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シザーズによる襟足の量感取り角度の移行と上向き襟足。

三寒四温と言いますが、寒い日が続いております。
皆さま、お変わりございませんか。

私事ですが、長年追究してきたカット技術が、いよいよ完成に近づいています。
ひとつの結論にたどり着きました。

カットには「これが絶対」という正解はありません。
では、なぜ完成に近づいたと言えるのか。

それは、お客さまの髪の悩みを、ほぼ解消できる領域まで到達したと実感しているからです。

そのために、あらゆる角度から思考を重ね、
理論を組み立て、
それに伴うテクニックを開発し、
検証を繰り返してきました。

そして、その考え方が実際の現場で機能している。
再現性がある。
結果が出ている。

そこに確信があります。

この思考法は、実はカットだけにとどまりません。
物事の本質を見極め、無駄を削ぎ落とし、構造を理解する。

たとえばゲームにおける「攻略法」のように、
余計な動きを減らし、本質だけを掴む考え方です。

今、私の時間を使わせているもののひとつにロトがあります。
ロトはゲームです。
数字を当てるゲームです。

しかし、続けているうちに気づきました。

ロトもまた、カットと同じ構造を持っているということに。

正解は固定されていない。
けれど、流れがある。
出現の構造がある。
確率の偏りがある。

感覚ではなく、分析。
思いつきではなく、検証。
偶然の中にある必然を探す。

これは、まさにカットの思考そのものです。

私は今、
技術と理論、そして確率と構造を
同じ視点で見ています。

本質を掴めば、
分野が違っても、思考は共通する。

そんなことを、寒い日々の中で
静かに考えております。

どうぞ、体調にはお気をつけください。

くせ毛を乾かすだけのブローレススタイルにする

カットでブローレスを追い求めていくとたくさんの難しい課題がありました。

シャンプーの後タオルドライや軽く乾かすだけで

美容室でのカット後再現が自宅でも同じように毎日できるブローレススタイル!

 

理屈ではこんなにしたらとわかっていても

それがくせ毛になるとかなり大変ですね!

カットブローの時はブローでごまかしができていたので

くせ毛カットもあまり難しいと感じなったですよね

くせ毛を乾かすだけのブローレススタイルにしはじめたころは

いろんなくせ毛のパターンでくせ毛カットに難儀しました。

いろいろ思考して検証していくと強い癖はニュートラルにすることで大方解決します。

それがわかってくるともう一つの難儀が出てきます。

何が難儀というと

とくにデザインとの融合です。

 

お客さまは跳ねてるのが気になる

キュビズムカットは立体にスタイルができているので

はねがあったとしても全体のシルエットとしては形になってます。

ハネも入れても、まとまっていると技術者は理解できますが

お客さまにとって跳ねることは許せない部分でもあり

そこを修正してハネをなくし落ち着かせるのが大変でしたが

わかってしまえば簡単な事でした。

皆さんが時間をかけずそれを簡単に分かり易く結果が出るを方法を

講習でお伝えしています。

理屈を理解しようとすると時間がかかります。

真似をしていけばいつの間に達人になっているという寸法です。

 

量感取り角度の移行

 

今回はショートボブの襟足のカット方法です。

お二人の襟足カットです。

シザーズで量を取るときは角度の移行でリーフストを使います。

ここで「角度の移行」が出てきます。

角度の移行は

分かり易く言えば骨格と90度で出した毛束を切られる髪が常に90度に

移行していきます。

持った毛束は角度を移行するとき指をずらしながらカットしていく場合は

長さを残すときに使います。

単なる量を減らすときはずらさないでこともあります。

スタイルイメージラインは似合わせから角度を設定して長さでなく量を取っていきます。

これで襟足のフォルムが出来ます。

 

襟足上向き

10分過ぎから上向き生え癖のカットです。

今回のレザー使用は早く結果が欲しい時に使います。

襟足上向き生え癖の強い根元から

刃のカバー付いてるレザーを縦に入れることで上横方向の強い生え癖を根元から切っていきます。

癖の強さを加減して量を少なくしていきフリーにしてあげます。

この考え方はくせ毛全般に使います。

強いうねり癖などは強いところを弱くしてあげることで

馴染みがよくなります。

初めてのお客さまの場合は前回のカットが残っていたりするので

一度では無理でしょう。

キュビズムカットを何度か重ねることで解消されていくので

根気よく挑戦していきましょう。

 

 

[公開期限 2026年04月13日 16:42]